2012/11/27

I2CキャラクタLCDを使ってみる

秋月電子通商の『I2C接続キャラクタLCDモジュール[16x2行]』を使ってみました。
通常のLCD基板上にマイコンが追加されており,I2C接続で通信ができます。
I2C通信に初挑戦です!
I2C接続キャラクタLCDモジュール[16x2行]
(丸ピンソケット取付後)


このLCDモジュールの端子は7つあり,電源に2つ,通信線に2つの他に,コントラスト調整に1つ,バックライト点灯に2つ使用します。マイコンとの接続ケーブルを少なくしたかったので,こんな↓ケーブルを作りました。
LCDモジュールとの接続ケーブル
接続した様子↓。コントラスト調整用のトリマをLCD側につけることで,ケーブルの本数を1本減らせます。
LCDとの接続
今回,LCDモジュールを繋いだのは,前々から作っている小型ロボット用のSH7125の基板です。
ところがどっこい,SH7125にはI2Cインターフェースはありません!ただ,どうしてもこの基板を使いたかったので,トランジスタでそれっぽい回路を作って,I2Cはソフトウェアで実装しました^^;

何とか使えるようになりましたが,はまったポイントが2つありました。

  1. コントラストの調整がシビア
  2. 初期化の際,命令を連続して送るとI2Cの通信が成功してもLCDの初期化に失敗する

特に2については,通信が成功する(LCDモジュール上のマイコンからのACKが返ってくる)にもかかわらず,LCDに何も表示されなくなるため,最初はモジュールが壊れたのかと思いました^^;
LCDモジュール上のマイコンは,I2Cで送られてきたデータをLCDモジュールに単純に渡すだけみたいです。

今回はここまで。MFTが楽しみです!(見に行くだけですが)

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