3Dプリンタを1年ぶりくらいに起動してプリントしてみたら、1時間ほど運転した後にフィラメントが詰まってしまった。清掃してやり直すも、すぐまた詰まる→清掃また詰まるを繰り返し、ついにイライラが頂点に達した。
ので、エクストルーダを改良することにした。はっきり言って、フィラメントの劣化が主要因な気もするが、これまでも詰まることは多かったので、ちょっとでも改善してみる。
具体的には、エクストルーダ内にテフロンチューブを挿入した。最初はテフロンコートできないかなーと思っていたが、オープンソースのプリンタは結構テフロンチューブを使っていることを知り、このほうが交換もお手軽なので採用した。
テフロンチューブを挿入した様子 |
テフロンチューブは、外径3 mm、内径2mmのものをAmazonで購入。
エクストルーダ内をφ3.1 mmのドリルで通してから圧入した。
ついでに、フィラメントも新調。「Aspectek 3Dプリンター用ABS フィラメント」を購入。
どのメーカにするか迷っていくつか評判サイトを見てみたが、評価がまちまち(使用環境や機種によって結果が異なるのかも)だったので、とりあえずAspectekにしてみた。他のメーカと異なり、フィラメント径の公差が±0.1 mmと明記されているので、(精度はともかく)管理されてる感がある。値段は、なぜかセール中?で3,000円くらいだった。
印刷したフクロウ(0.3 mmピッチ) |
フクロウを印刷してみると、まあまあいい感じ。エクストルーダとフィラメントを同時に変えたので真因は不明確だが、コゲやタレもなく、結果には満足した。
何を印刷するかなー。
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